本文
新市中央中学校－開校式を開催しました
日時・場所
２０２２年（令和４年）４月１０日（日曜日） １４時００分から
新市中央中学校 体育館
※開校式の開催映像はYouTubeで視聴できます。視聴はこちら⇒ https://youtu.be/XLkNQ8Jv84c
内容
|
開校式 |
１ 開式の辞 ９ 閉式の辞 |
開校式
１ 開式の辞
２ 開校宣言
福山市教育委員会 教育長 三好 雅章
「達成感・感動・郷土愛」を合言葉に，オール新市で日本一の学校をめざし邁進する福山市立新市中央中学校を開校することを宣言します。
３ 市長式辞
福山市長 枝広 直幹
初夏を思わせるような気候となりました。大勢の御来賓の皆様方，そして地域の皆様方をお迎えし，福山市立新市中央中学校の開校式を挙行できますことを心から嬉しく思います。
本校は，常金中学校と新市中央中学校の歴史を引き継ぎ，４４１人でスタートいたします。「達成感・感動・郷土愛」を校訓に掲げ，生徒会活動，部活動，そして地域行事に積極的に取り組んでいきます。
また，新市町には，吉備津神社，金名の郷頭・藤尾の滝，山城，古墳群，菊，そしてデニムなど地域の宝があふれています。そうした素材を活用した探究学習にも積極的に取り組みます。生徒の皆さんは，地域に出て，様々な事を学び，故郷への愛着と誇りを胸に，自分の夢の実現に向けてたくましく生きる人になってください。
地域・保護者の皆様には，再編という大きな判断を受け入れていただきました。そして，開校準備委員会の皆様には，新しい学校づくりに多大なる御協力をいただきました。心からお礼申しあげます。皆様の御期待に応えられるよう，全力で学校運営に取り組んでまいります。
結びにあたり，「オール新市で日本一の学校をめざす」，このスローガンの実現に向け，そしてこれからの地域・日本・世界の発展を担う人材に皆さんが育ってくれることを願って，式辞といたします。
４ 来賓祝辞
福山市議会議長 小川 眞和 様
私は隣町の駅家町で生まれ育った者でありまして，今日ここへ来た際に，何となく気持ちがほっとする感じを受けました。考えてみますと，駅家町も新市町も，昔は芦品郡といわれた地域であります。そのためか，この度の開校にあたり，色々と御協力いただいた関係者の皆様とも，何となく気が合うわけであります。これは旧芦品郡の地域に共通して流れる気持ちがあるからだと思います。
今回，常金中学校と新市中央中学校が再編され，新たな新市中央中学校として開校しますが，そういった意味では私自身，あまり違和感を持っていません。
おそらく，出席されている生徒の皆さんも，大きな違和感は無いのではないかと思っております。同じ町で育つ皆さんですから，自然と打ち解けていくことを期待しております。
中学生とは，次への飛躍へと向かう大きな３年間です。将来の自分の行く末を決める大切な３年間でもあると思います。多くの友人の中で，互いに切磋琢磨し，それぞれに良い中学校生活を送ってください。そのことは必ず将来の糧になると思います。
新市中央中学校の生徒として，それぞれの立場で頑張っていただき，有意義な中学校生活を送っていただくことを期待しております。
開校にあたり，心からお祝い申しあげますとともに，生徒の皆さんの将来がますます磨かれんことを祈念いたしまして，挨拶とさせていただきます。
【常金中・新市中央中】開校準備委員会 委員長 佐藤 大地 様
開校式にあたり，開校準備委員会を代表して御挨拶を申しあげます。
新しい中学校の開校にあたり，我々保護者がこの町の未来について考える責任世代として，常金中学校ＰＴＡの岸本会長とともに，開校準備委員会の委員長と副委員長を務めたいと申し出たところ，４学区の自治会長をはじめとする地域の皆様から快い承諾をいただきましたことに対し，心より感謝申しあげます。
そして，常金中学校，旧新市中央中学校の校長先生をはじめとする先生方には，温かく見守っていただきました。教育委員会の皆様には，陰ながらお支えいただきましたことに感謝申しあげます。ありがとうございました。
委員会での雑談等でよく聞いたのは，「わしらの時代には生徒がたくさんおってのう。何組もクラスがあったんど」といった常金中学校・新市中央中学校の古き良き時代の話です。そういった時代を経て，この度の再編の話，新市町が少し小さくなっているような寂しさを感じました。
しかし，当初は様々な意見が出た開校準備委員会でしたが，方向性が決まると一丸となり，お互いの学区の理解が深まり，新市町の子どもたちが一つの学び舎で学ぶことを想像しただけで楽しくなるような委員会でした。この中で私が学んだことは，その町に住んでいる人と仲良くなると，その町が今まで以上に身近になるということです。実際，私も今まで以上に常金中学校を身近に感じることができました。
在校生の皆さん，準備は整いました。これから新しい時代をつくるのは皆さんです。
One for all 「一人はみんなのために」 それぞれの学校の卒業生や先生方，保護者そして新市町の皆さんがアイデアを出し合い，新しい学校を準備してくださいました。
All for future 「みんなは未来のために」 皆さんはこのふるさとのために，楽しく，明るく，気高く学び，若松の如く成長し，新しい伝統を築き上げてください。
福山市，そして新市町の未来は皆さんがつくるのです。楽しみにしております。
５ 校旗授与
６ 校長あいさつ
新市中央中学校 校長 門田 剛年
本日は，多くの御来賓の皆様の御臨席を賜り，厚く御礼申しあげます。
先ほどは，重みのある校旗を授与していただき，改めて開校を実感することができ，身の引き締まる思いをしているところでございます。
学校再編により，新市町に１つの中学校となりました。「オール新市で日本一の学校を創ろう！」の横断幕のとおり，生徒・教職員・保護者・地域・同窓生が一体となって，新市町が一体となって，日本一の学校を創っていきたいと思います。
始業式や入学式で，生徒に次のように話しました。新市中央中学校の新たな歴史の１ページを開くのは皆さんです。まずは，安心して生活できる温かいクラス・学年・学校を創ってください。そして，授業や生徒会活動・部活動・行事・地域貢献など，すべての活動で皆さん自身が自分たちで考えて，工夫して，協力して取り組み，最後にたくさんの達成感と感動を味わってください。
このような教育活動を進めていくことにより，生徒はもとより，保護者・地域・同窓生の皆様にも，「新しい新市中央中学校になって良かった」「新しい新市中央中学校に通わせて良かった」と思っていただける学校を創ります。
これまで，御指導・御支援いただきました福山市及び教育委員会の皆様，御臨席賜りました御来賓の皆様をはじめ，すべての関係者の皆様の期待に応えられる新市中央中学校を創っていくことをお約束し，皆様方の引き続きの御支援・御協力をお願いいたしまして，挨拶とさせていただきます。
７ 生徒代表の言葉
新市中央中学校生徒 坂本 穂乃花 さん ， 佐藤 雪 さん
（坂本 穂乃花）
春の暖かさが感じられる今日，新しい新市中央中学校の開校式を迎えました。私たちはこれから新しい学校で新しい生活をスタートさせます。
昨年度の終わりに，常金中学校と新市中央中学校両校の閉校式がありました。それまで過ごしてきた学校が閉校してしまうことは，とても悲しく，寂しかったです。しかし，それと同時に，新しい新市中央中学校の開校と新しい仲間との出会いをとても楽しみに思っていました。
春休みには，生徒会執行部の顔合わせを行いました。最初は緊張していましたが，話をしていくうちに緊張がほどけていくのを感じました。初対面の人に話しかけることは勇気がいることです。しかし，その一歩を踏み出すことで，仲間の輪が広がります。
これから同じ学校で過ごす仲間に自分から積極的に話しかけたくさんの会話をしていきたいです。
（佐藤 雪）
私たちは，この新しい新市中央中学校で，温かい教室を築いていきたいと思っています。温かい教室とは，笑顔で溢れ，お互いが尊重し合える教室のことです。
今，教室には「みんなで守ろう３つの約束＋１」という合言葉が貼ってあります。挨拶をしよう，掃除をしよう，時間を守ろう，そして身だしなみを整えよう，毎日の積み重ねが信頼と安心につながります。
挨拶をしたら必ず返してくれる，みんなが掃除をしてくれているおかげで学校がきれいに保たれている，全員がお互いのために行動できる，そんな温かい教室を築いていきます。
これから私たちは，仲間を思いやる気持ちや個性を認め合う気持ちを忘れず，お互いを高めあうことのできる環境をつくっていきます。そして，生徒全員が笑顔で楽しく過ごせる，日本一の学校を創り上げていきます。
この新しい新市中央中学校で，新たな歴史・伝統を築き上げていくことをお誓いし，生徒代表の言葉とさせていただきます。
８ 校歌斉唱
９ 閉式の辞
次第
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。（無料）
