所蔵品展「吉祥画と文房名品選」
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月2日更新
所蔵品展 「吉祥画と文房名品選」を開催いたします。
概要
吉祥とは、めでたい兆しを意味します。古代より中国の人々は吉祥を描いたものを
身辺に置いて良い出来事を招こうとしました。豊かさ、不老長寿、子孫繁栄、立身出世
などの願いからさまざまな吉祥画は生まれました。例えば、中国を代表する牡丹は、
姿の豪華さから百花(ひゃっか)の王として讃えられ、富貴を象徴するものとなりました。
この展覧会は、蒲華(ほか)・虚谷(きょこく)・呉昌碩(ごしょうせき)・王一亭(おういってい)・
王个簃(おうかいい)などの新春にふさわしい色鮮やかで華やかな吉祥画と、墨・硯などの
文房具に意匠された吉祥図総計66点をご紹介いたします。
また、それらに秘められた意図もあわせて見ていただくものです。
1. 展覧会名
所蔵品展 「吉祥画と文房名品選」
2. 会 期
2019年2月8日(金)~4月21日(日)
※月曜休館
ただし2月11日(月・祝)は開館、2月12日(火)は休館
3. 開館時間
午前10時~午後7時
4. 会 場
ふくやま書道美術館 特別展示室
5. 観覧料
一般150円(120円) 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金