概要・歩み
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月27日更新
概要
ふくやま書道美術館は、福山市出身の書家 栗原蘆水氏から、長年収集された中国明・清時代の書画や文房至宝などの貴重なコレクションを寄贈いただき、また同郷の友人で大阪在住の金光富男氏からは、改修経費の寄付をいただいて2003年8月に開館しました。
所蔵品は、栗原コレクションの日本・中国の書画、墨・硯・筆・印材・筆筒・水滴などの文房至宝に加え、福山市ゆかりの書家、桑田笹舟・谷邊橘南・宮本竹逕・桑田三舟・栗原蘆水の遺墨等多彩であり、これらによる展覧会を開催しています。落ち着いた雰囲気の中で、書画・文房清玩との対話を楽しんでいただければと願っております。
歩み
年月 | 歩み |
2003年 | 栗原蘆水氏より中国明清の書画、文房至宝計375点の寄贈、金光富男氏より美術館開設の改修費の寄付を受けた。 |
4月 | 市民ギャラリーが特別展示室に先行して開館。開館記念展「福山地方の書80人展」開催。 |
8月 | 特別展示室が開館、正式なオープンを迎える。開館記念展「中国の書画と文房」開催。 宮本竹逕氏のご遺族より遺作53点の寄贈を受けた。 |
2004年 | 谷邊橘南氏のご遺族より遺作57点の寄贈を受けた。 |
10月 | 栗原蘆水氏より中国明清の書画、日本の書画計364点の寄贈を受けた。 |
2005年9月 | 入館者10万人達成。 |
10月 | 桑田笹舟氏のご遺族より遺作41点の寄贈を受けた。 |
12月 | 栗原蘆水氏より日本・中国の書画計344点の寄贈を受けた。 |
2006年4月 | 栗原蘆水氏より古筆手鑑など計13点の寄贈を受けた。 |
2008年2月 | 入館者20万人達成。 |
2009年2月 | 栗原蘆水氏より中国・日本の書画、文房至宝計223点の寄贈を受けた。 |
2010年9月 | 特別展「王朝の名筆-三蹟を中心として-」で、重要美術品・藤原佐理「頭弁帖」(当時寄託作品)を約50年ぶりに公開。※会場はふくやま美術館 |
2011年3月 | 栗原蘆水氏のご遺族より遺作204点と「頭弁帖」を含む日本・中国の書画作品、文房至宝、陶磁器637点の計841点の寄贈を受けた。 |
5月 | 桑田三舟氏のご遺族より遺作81点の寄贈を受けた。 |
10月 | 入館者30万人達成。 |
2013年7月 | 所蔵品点数が2,400点余りとなる。 |
8月 | 開館10周年を迎える。![]() ![]() |
2016年4月 | 入館者40万人達成。 |
2020年8月 | エフピコRiM(福山市西町一丁目1番1号)の営業終了により一時閉館。 ふくやま美術館2階(福山市西町二丁目4番3号)に移転。 |
2020年12月 | 再オープン。 |
2022年7月 | 入館者50万人達成。 |
2023年8月 | 開館20周年を迎える。 |
2024年7月 | 所蔵品点数が約2,600点となる。 |