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冬の所蔵品展1「ベストセレクション」

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月17日更新

冬の所蔵品展1 「ベストセレクション」を開催いたします。

ベストセレクション画像

 

概要

ふくやま書道美術館は、福山市出身の書家・栗原蘆水氏(1931-2010)によって収集、寄贈された
日本と中国の書画コレクションを中心として、2003年に開館しました。そのコレクションは、日中ど
ちらも幅広く構成されており、中国は、明代末期から清代末期までの書画、日本は、奈良・平安
時代の古筆から幕末の重要作家の書画に到ると同時に、墨や硯、筆、紙、印材などの文房具も
多く含まれています。また、古典作品以外にも、福山市出身の多くの現代かな作家や、漢字作家の
作品も収蔵されており、2019年11月現在、コレクション数は2440点を超えるまでになりました。

本所蔵品展は、それら当館のコレクションから名筆を選び、ベストセレクションとして展観するものです。
日本の書では、重要美術品《藤原佐理《書状「頭弁帖」》》をはじめ、伝聖武天皇《大聖武》、伝紀貫之
《高野切第二種》など書の断簡を貼り込んだ古筆手鑑、光悦の書状など、また、中国の書では、明末清初
の王鐸《瓊蕊廬帖》や清代末期の呉昌碩《篆書七言対聯》など、日本と中国の古典作品を展示いたします。
さらに、これに筆・墨・硯などの文房至宝41点を加え、総計69点を展観します。

なお、本展と合わせ、市民ギャラリーでは、2020年1月16日(木曜日)~1月26日(日曜日)に学生による当館所蔵品
の臨書展を開催します。学生の皆さんにとっては、臨書した作品を同じ会場で実際に見ることのできる
貴重な機会です。どうぞ合わせてお楽しみください。

1. 展覧会名

         冬の所蔵品展1  「ベストセレクション」

2. 会 期 

         2019年11月21日(木曜日)~2020年2月2日(日曜日)
         ※月曜日休館、 但し1月13日(月曜日)は開館
         12月28日日(金曜日)~1月1日(火曜日)、1月14日(火曜日)は閉館

3. 開館時間   

           午前10時~午後7時

4. 会  場  

           ふくやま書道美術館 特別展示室

5. 観覧料

          一般150円(120円) 高校生以下無料

          ( )内は有料20名以上の団体料金

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