冬の所蔵品展2「ベストセレクション」
冬の所蔵品展2「ベストセレクション」
概要
本展覧会は,同時期に開催の「臨書展」(会期2月2日~2月20日)に合わせ,当館図録「新所蔵品臨書テキスト」掲載の作品を中心に展観します。
名品を集めた古筆手鑑《あし邊》からは伝聖武天皇筆《賢愚経断簡(大聖武)》や伝紀貫之筆《高野切(第二種)》などを展示し,中国作品としては王鐸,文徴明,張瑞図など明・清に活躍した作家の作品を展示します。日本の繊細でのびやかな古典かな作品と共に,中国の闊達で気勢を感じる漢字作品から書き振りの違いをご覧いただき,書のもつ表現力の幅広さとその魅力をご紹介します。
2月22日からは常設展示室横の展示室にて文房至宝も展覧します。書作品制作を支える「美しい」そして「楽しい」文房の世界をご紹介します。
展覧会名
冬の所蔵品展2「ベストセレクション」
会期
2022年1月27日(木曜日)~3月31日(木曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
月曜日
※ただし,3月21日(月曜日・祝日)は開館,22日(火曜日)は休館。
会場
1月27日(木曜日)~2月22日(火曜日) ふくやま書道美術館 常設展示室
2月22日(水曜日)~3月31日(木曜日) ふくやま書道美術館 常設展示室と展示室
観覧料
一般150円(120円),高校生以下無料 ※( )内は有料20名以上の団体料金
展示作品
王鐸「与相君老詩」
呉昌碩「篆書七言聯」
張瑞図「草書嘉遯賦」(部分)
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により,展覧会は休止となる場合があります。臨時休館または開館の最新情報は,当館ホームページでご確認ください。→https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-syodo/