冬の所蔵品展2「ともに見る書画 ―愛好家たちのまなざし」
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月20日更新
冬の所蔵品展2「ともに見る書画 ―愛好家たちのまなざし」
展覧会名
冬の所蔵品展2「ともに見る書画 ―愛好家たちのまなざし」
会期
2025年2月14日(金曜日)~3月30日(日曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
月曜日 ※ただし、2月24日(月曜日・休日)は開館、25日(火曜日)は休館。
会場
ふくやま書道美術館 常設展示室と展示室
観覧料
一般150円(120円)、高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
概要
当館の所蔵品は、福山出身の書家・栗原蘆水が長年にわたり蒐集したコレクションが根幹を成しており、歴代の所有者や過眼した人物の題跋や箱書などを伴うことが少なくありません。
本展では、巌谷一六や江馬天江、長尾雨山らの添書きがのこる祝世禄の草書軸をはじめ、呉昌碩や李瑞清、鄭孝胥が題跋を寄せた許友の書や、犬養木堂旧蔵の硯や墨などをご紹介いたします。作品を取り巻く歴史文化や人々の思いを紐解きながら、まるで作品をともに見るように、書画文房の世界を深く味わっていただければ幸いです。
展示作品
王一亭《東坡洗硯図軸》(長尾雨山題)
箱書(長尾雨山)
祝世禄《草書七言絶句軸》
祝世禄の書幅と付属品
銭痩鉄刻 鶏血印3顆
箱書(橋本関雪)