夏の所蔵品展1「対聯の魅力」
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年5月7日更新
夏の所蔵品展1「対聯の魅力」
展覧会名
夏の所蔵品展1「対聯の魅力」
会期
2025年5月10日(土曜日)~6月14日(土曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
※ただし、5月18日(日曜日)は午後9時まで、6月6日(金曜日)と7日(土曜日)は午後7時まで開館。
休館日
月曜日
※ただし、5月19日(月曜日)は開館。
会場
ふくやま書道美術館 常設展示室と展示室
観覧料
一般150円(120円)、高校生以下無料
※ただし、( )内は有料20名以上の団体料金
概要
対聯とは、同じ形式に意義の対応する二句を並べて書いた「対句」を、門柱や家屋の入り口の壁に書いたり、紙や布に書いて軸にしたり、竹や木、柱に刻んだものを言います。近体詩の対句が独立したものであり、字数は近体詩のような制約を受けないものの、詩におけるよりもさらに厳密な対句をなしています。
また、中国の伝統文化、建物の装飾の一つで、慶弔時に一時的に貼るものと、恒常的に掲示するものがあります。新年に貼るものを「春聯」と呼び、この風習は宋代に普及しはじめ、明代以後に一般化しました。
本展では、清代の書家の様々な書体で書かれた対聯作品を紹介し、その魅力に迫ります。
展示作品
何紹基《行書七言聯》
楊峴《隷書六言聯》
呉昌碩《篆書七言聯》
于右任《行草書五言聯》