冬の所蔵品展2「金石を見つめる ―碑学派の人たち」
冬の所蔵品展2「金石を見つめる ―碑学派の人たち」

展覧会名
冬の所蔵品展2「金石を見つめる ―碑学派の人たち」
会期
2026年2月13日(金曜日)~3月29日(日曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
月曜日
※ただし、2月23日(月曜日・祝日)は開館、24日(火曜日)は休館。
会場
ふくやま書道美術館 常設展示室と展示室
観覧料
一般150円(120円)、高校生以下無料
※ただし、( )内は有料20名以上の団体料金
概要
清代後期の嘉慶(1796~1820)、道光(1821~1850)年間には、青銅器や漢代の碑、北魏の碑などが注目を集め、書の技法を金石資料の文字に求める動きが盛んになりました。それまでの法帖を中心に学ぶ書法とは一線を画し、金属に鋳込まれた文字や石碑に刻された文字に新たな芸術性を見出した彼らは「碑学派」と呼ばれます。
本展では、碑学の精神を体現した書人の作品をご紹介します。特異な隷書を展開し、行書にも隷書の筆法を取り入れた伊秉綬や、碑帖を兼習した何紹基、金文を善くした呉大澂、さらには生涯にわたり石鼓文を臨書した呉昌碩など、清朝後期から民国期にかけて金石資料と向き合い、書の歴史に名を刻んだ開拓者の作品を展観します。
時代を切り拓いた書家たちが、古代の資料からどのように独自のスタイルを築き上げたのか。筆跡から滲み出る金石の煌きをご堪能いただければ幸いです。
展示作品

呉昌碩《鐘鼎插花図軸》1915年

何紹基《行書五言古詩稿巻》1858年

陳允升・呉昌碩《画帖》

曽煕《古帖臨書冊》

呉煕載《家在洪澤湖邊》(白文方形)





