特別展「栗原コレクション 日本の書画ー幕末から現代へー」を開催します
特別展 「栗原コレクション日本の書画ー幕末から現代へー」
ふくやま書道美術館では、「栗原コレクション日本の書画ー幕末から現代へー」を開催いたします。
概要
幕末から明治初期の書道は、西洋文化の流入により停滞していまいたが、明治13(1800)年に来日した揚守敬(ようしゅけい)がもたらした文字資料によって活気づきます。そして大正期には一変して仮名書道が発展し、昭和へと受け継がれました。以降現代まで書を専門に研究する書家たちによって漢字・仮名書道ともに大いに発展してきました。本展覧会では、栗原コレクションの中から、「幕末の三舟」と称される勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟をはじめ、文人画家の富岡鉄斎、明治を代表する書家である中林梧竹・巌谷一六・日下部鳴鶴、歌人の北原白秋や与謝野晶子、日本画家の橋本関雪らの書画に、近代書道界を牽引した辻本史邑、安東聖空など書家たちの書を加えた約70点を展観し、個性豊かな近現代の日本の書画を紹介するものです。
1. 展覧会名
特別展 「栗原コレクション日本の書画ー幕末から現代へー」
2. 会 期
2017年4月29日(土曜日)~6月4日(日曜日)月曜休館
※ただし5月1日(月・祝)は開館
3. 開館時間
午前10時~午後7時
4. 会 場
ふくやま書道美術館
5. 観覧料
一般円500(400円) 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
6.関連行事
ギャラリートーク
5月14日(日曜日)、6月4日(日曜日) 各日午後2時から