冬の所蔵品展I「日中書の名品 臨書するならコレ!」を開催中です
冬の所蔵品展I 「日中書の名品」
ふくやま書道美術館では、「日中書の名品」を開催いたします。
概要
1月12日(木曜日)~1月22日(日曜日)に市民ギャラリーで開催する学生による当館所蔵品の臨書展に合わせ、その手本となった原本を含め、日中の書の名品を展示する企画です。
日本の書では、聖武天皇、光明皇后、紀貫之、藤原公任などの書の断簡を貼り込んだ古筆手鑑をはじめ、菅茶山、松尾芭蕉、池大雅、貫名菘翁、などの書を展示します。
中国の書では、張瑞図、王鐸、傅山、呉昌碩など明代(1368~1644)末期から清代(1644~1912)末期までの書を展示します。
日本の古典ならではの優美な仮名、中国本家の漢字。その作品中に使われる楷書、行書、草書、篆書と様々な書体の作品が並び、文字の変化の面白さを味わっていただけます。
また、これに筆・墨・硯などの文房至宝41点を加え、総計71点を展観し、日本と中国の名品を紹介します。
1. 展覧会名
冬の所蔵品展I「日中 書の名品 -臨書するならコレ!-」
2. 会 期
2016年12月23日(金曜日)~2017年2月19日(日曜日)47日間
1月9日(月曜日)は臨時開館、1月10日(火曜日)、2月8日(水曜日)は臨時閉館
3. 開館時間
午前10時~午後7時
4. 会 場
ふくやま書道美術館 特別展示室
5. 観覧料
一般150円(120円) 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金