所蔵品展「百花繚乱 描かれた花々」を開催しました
所蔵品展 「百花繚乱ー描かれた花々ー」
ふくやま書道美術館では、「百花繚乱-描かれた花々-」を開催いたします。
概要
栗原コレクションの中核をなす近現代中国書画には、歳寒三友(松・竹・梅)や四君子(梅・竹・蘭・菊)のように、中国伝統の吉祥モチーフである花木を描いた作品が数多く存在します。例えば、梅はあらゆる花に先駆けて早春の雪の中で開花し清香を放つことから、文人たちが理想とした清廉潔白や節操の象徴とされ、「百花の王」に位置付けられる牡丹は、その豊麗で絢爛豪華な姿から、美と富貴を寓意する花として広く愛されてきました。
本展では、呉昌碩(1844-1927)、王一亭(1867-1938)、斉白石(1863-1957)など、19世紀末から20世紀初頭の清朝末期に活躍した芸術家たちが描いた梅、牡丹、菊、水仙など、色彩豊かな作品の数々を紹介します。
1. 展覧会名
所蔵品展 「百花繚乱-描かれた花々-」
2. 会 期
2017年2月24日(金曜日)~4月2日(日曜日)月曜休館
※ただし3月20日(月・祝)は開館、3月21日(火曜日)は閉館
3. 開館時間
午前10時~午後7時
4. 会 場
ふくやま書道美術館 特別展示室
5. 観覧料
一般150円(120円) 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金