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秋の所蔵品展「筆意の追求 石永甲峰」

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月1日更新

秋の所蔵品展 「筆意の追求 石永甲峰」

秋の所蔵品展のバナー画像

概要

石永甲峰(1954~2017)は広島県世羅町の出身。奈良教育大学特別設置課程書道に進学後,1974年栗原蘆水に師事して本格的に漢字作家としての道を歩みます。1977年大学卒業後は広島県立高等学校の書道科教諭として採用され,授業やクラブ活動で生徒へのきめ細やかな指導を行いながら,書家としての活動にも積極的に取り組み,作品制作と発表を続けました。
1978年には日展に初入選,そして、1997年第29回日展「飛鳥」,1999年第31回日展「嘗膽」で2度の特選を受賞。読売書法会,日本書芸院,全国書美術振興会などの役員も歴任する中,2003年ふくやま書道美術館の開館に向けては開館準備段階から参画。以後副館長として企画・運営・所蔵品管理に携わり,現在の書道美術館の基礎を築きました。
書では王鐸,米芾に傾倒し,力強さと柔らかさを兼ね備えた書風を確立し,2017年に没する直前まで作品発表を続け,現代書壇に確かな業績を残しました。
本展は、石永甲峰の日展出品作品を中心にご覧いただき,その筆意追求の足跡を紹介します。

展覧会名

秋の所蔵品展「筆意の追求 石永甲峰」

会期

2021年10月1日(金曜日)~11月28日(日曜日)

開館時間

午前9時30分~午後5時
※ただし,11月12日(金曜日),13日(土曜日),19日(金曜日),20日(土曜日)は午後7時まで開館。

休館日

月曜日

会場

ふくやま書道美術館 常設展示室・展示室        

観覧料

一般150円(120円),高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金

石永甲峰「嘗膽」の作品画像
《嘗膽》

「蘇舜欽詩」の作品画像
《蘇舜欽詩》

チラシ画像
秋の所蔵品展「筆意の追求 石永甲峰」チラシ [PDFファイル/1.85MB]

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