福山城築城400年記念協賛事業 夏の所蔵品展2「かなの美 -現代のかな表現」
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月22日更新
福山城築城400年記念協賛事業 夏の所蔵品展2「かなの美 -現代のかな表現」
概要
1948年(昭和23年),日展に書分野が新たに加わり,かな書の世界に変化が起こりました。従来の巻子や帖を主体とする机上の芸術から,屏風や額によって壁面で鑑賞する芸術へと発展した「大字かな」の出現です。それにより,平安朝の古筆に学び,かな特有のたおやかで優美な線を追求する世界から,広い紙面に気迫に満ちた闊達な筆力で表現される「新しいかな」が広がっていきました。
本展では,古筆を中心とする伝統に立脚しながら,時代の流れに応じて作家の新しい感性と表現が加えられた多様な「現代のかな表現」を紹介します。
展覧会名
福山城築城400年記念協賛事業 夏の所蔵品展2「かなの美 -現代のかな表現」
会期
2022年8月26日(金曜日)~10月10日(月曜日・祝日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
※ただし,9月2日(金曜日),3日(土曜日),9日(金曜日),10日(土曜日)は午後7時まで開館。
休館日
月曜日
※ただし,9月19日(月曜日・祝日)と10月10日(月曜日・祝日)は開館,9月20日(火曜日)は休館。
会場
ふくやま書道美術館 常設展示室,展示室
観覧料
一般150円(120円),高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
展示作品
桑田三舟《海へ来て》
桑田三舟《海》(右隻)
宮本竹逕《大井川》
中室水穂《春》