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冬の所蔵品展1「没後20年 宮本竹逕 -筆線の魅力」

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月5日更新

冬の所蔵品展1「没後20年 宮本竹逕 -筆線の魅力」

冬の所蔵品展1のバナー画像

展覧会名

冬の所蔵品展1「没後20年 宮本竹逕 -筆線の魅力」

会期

2022年12月9日(金曜日)~2023年1月29日(日曜日)

開館時間

午前9時30分~午後5時

休館日

月曜日
※ただし,12月13日(火曜日)~16日(金曜日)は設備点検のため休館,12月28日(水曜日)~1月1日(日曜日・祝日)は年末年始の休館。1月2日(月曜日・休日)と1月9日(月曜日・祝日)は開館,1月10日(火曜日)は休館。

会場

ふくやま書道美術館 常設展示室,展示室       

観覧料

一般150円(120円),高校生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金

概要

宮本竹逕(本名:顕一)は福山市赤坂町に生まれ,文検合格後教職の傍ら書の漢字を炭山南木に,かなを桑田笹舟に学びました。
日展に書が加わると壁面芸術としてのかなのあり方を模索し,当時のかな書壇の重鎮,安東聖空,桑田笹舟,田中塊堂らと全国遊説し「大字かな」の普及に力を注ぎました。
生涯にわたり平安朝の古筆の研究を基盤としながら現代的なかな表現を探求し続け,その書は流麗なかなの美に加えて,大らかな万葉的情緒を取り入れ雄壮な作風を展開しました。
1973年日本芸術院賞受賞,日展理事や日本書芸院常任顧問を歴任し,かな書道界に大きな足跡を残した宮本竹逕の書の中に息づく筆線の魅力を紹介します。

展示作品

「ふかく入りて」の作品画像
《ふかく入りて》

「庭の山椒の」の作品画像
《庭の山椒の》

「花さそふ」の作品画像
《花さそふ》

宮本竹逕の写真
宮本竹逕(1912-2002)

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