夏の所蔵品展II 「所蔵の名品展」
2014年 夏の所蔵品展II 「所蔵の名品展」
ふくやま書道美術館では、2014年7月17日木曜日から8月31日日曜日まで
夏の所蔵品展II 「所蔵の名品展」を開催中です。
概要
本展覧会を開催中に、市民ギャラリーで学生による当館所蔵品の臨書展開催します。(8月11日月曜日から8月24日日曜日まで)その臨書展に合わせ、その手本となった原本を含め、日中の書の名品を展示する企画です。
日本の書では、聖武天皇(しょうむてんのう)、光明皇后(こうみょうこうごう)、紀貫之(きのつらゆき)、藤原公任(ふじわらきんとう)などの書の断簡を貼り込んだ古筆手鑑をはじめ、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)、小堀遠州(こぼりえんしゅう)、与謝蕪村(よさぶそん)、慈雲尊者(じうんそんじゃ)などを展示します。
中国の書では、張瑞図(ちょうずいと)、王鐸(おうたく)、傅山(ふざん)、呉昌碩(ごしょうせき)など明代(1368~1644)末期から清代(1644~1912)末期までの書を展示します。
日本の古典ならではの優美な仮名、中国本家の漢字。その作品中に使われる楷書、行書、草書、篆書と様々な書体の作品が並び、文字の変化の面白さを味わっていただけます。
また、これに筆・墨・硯などの文房至宝44点を加え、総計74点を展観し、日本と中国の名品を紹介します。
1. 展覧会名
夏の所蔵品展II 「所蔵の名品展」
2. 会 期
2014年7月17日(木)~8月31日(日) 40日間
休館日:月曜日
(8月11日は開館、8月27日はエフピコRim休館のため臨時休館)
3. 開館時間
午前10時~午後7時
4. 会 場
ふくやま書道美術館 常設特別展示室
(福山市西町一丁目1番1号)
5. 観覧料
一般150円(120円) 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
6. 展示構成
書 30点 墨 20点
硯 5点 筆 10点
筆筒 2点 水滴 1点 印材 6点
合計 74点