秋の所蔵品展1「茶掛けの書」
秋の所蔵品展1「茶掛けの書」

展覧会名
秋の所蔵品展1「茶掛けの書」
会期
2026年8月28日(金曜日)~10月18日(日曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
月曜日
※9月21日(月曜日・祝日)は開館、9月24日(木曜日)は休館。
※10月12日(月曜日・祝日)は開館、10月13日(火曜日)は休館。
会場
ふくやま書道美術館 常設展示室と展示室
観覧料
一般150円(120円)、高校生以下無料
※ただし、( )内は有料20名以上の団体料金
概要
茶席の床に掛けられる「茶掛け」は、一期一会の場において、亭主の思いを表す最も重要な道具とされてきました。
臨済宗開祖・栄西(えいさい)(1141~1215)が中国からもたらし広めた喫茶文化は、その後、武家社会に浸透し、茶の優劣を競う闘茶として流行していきます。室町時代には広間を舞台に、中国大陸からもたらされた美術品や茶器を用いた豪華な茶の湯が営まれましたが、安土桃山時代には村田珠光(むらたじゅこう)・武野紹鷗(たけのじょうおう)を経て、千利休によって侘びの茶の湯が大成されました。
茶掛けには、とりわけ禅僧による墨蹟が重用されました。禅宗では、日常の告知や伝達を墨書によって行う慣習があり、それらの墨蹟は寺院では寺宝として、また高僧の遺墨は遺品として大切に伝えられてきました。これらの墨蹟は、後に侘びの空間にふさわしい茶の湯第一の道具として重んじられ、人々の間で珍重されてきたのです。
本展では、建築・作庭・茶の湯など多方面で活躍した小堀遠州(こぼりえんしゅう)(1579~1647)の消息幅や、光悦流を創始した本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)(1558~1637)の書状をはじめ、禅僧・沢庵宗彭(たくあんそうほう)(1573~1645)らの墨蹟、古筆切など、室町時代から江戸時代にかけて茶席で愛された掛け物と陶磁器を紹介します。茶の湯における「書」の美と、その精神文化に触れていただける展覧会です。
出品目録
※後程掲載します
展示作品

沢庵宗彭《撥草》
小堀遠州《消息軸》





