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水害に備えて~活動チェックリストを活用しましょう~
活動チェックリストについて
梅雨・台風時期は大雨による土砂災害や洪水など災害発生のおそれがあり,最大限の注意が必要です。
自助・共助の取組を「活動チェックリスト」としてまとめましたので,活動の参考にしてください。
活動チェックリスト2021年度版 [PDFファイル/834KB]
1 情報収集について
●市ホームページの「防災情報リンク一覧」から,気象情報のほか,雨量や河川水位などの観測情報,監視カメラなどの情報を確認できますので,ぜひご活用ください。
※資料1「防災情報リンク一覧の活用について」[PDFファイル/802KB]参照
●広島県防災情報メール通知サービス(登録制)をご利用ください。
雨量や河川水位などの情報が携帯電話に届きます。
※資料2広島県防災情報メール通知サービス [PDFファイル/7.74MB]参照
【参考】本市からの避難情報等の伝達方法
●携帯電話への緊急速報メール(登録不要)
●固定電話への災害情報電話通報サービス(登録制)
※資料3「災害時の避難情報等を固定電話にお知らせします」 [PDFファイル/686KB]参照
●テレビ・ラジオによる放送 ●防災行政無線など
2 避難行動について
警戒レベル1が出たら | → 「心構えを高める」 | (気象庁が発表) |
警戒レベル2が出たら | → 「避難行動を確認する」 | (気象庁が発表) |
警戒レベル3が出たら | → 「高齢者等は避難」 | (本市が発表) |
警戒レベル4が出たら | → 「安全な場所へ全員避難」 | (本市が発表) |
※資料4避難情報のポイント [PDFファイル/143KB]参照
■ 避難が必要な方は,土砂災害警戒区域や洪水浸水想定区域など危険な場所にいる方です。
たとえ避難情報が発令された区域でも,安全な場所にいる方の避難は必要ありません。
資料5避難行動判断フロー [PDFファイル/423KB]と各種ハザードマップとあわせ,各自の取るべき行動を事前に確認してください。
■ 避難とは安全を確保することですので,避難場所(市開設・地域自主開設)に必ずしも行く必要はありません。
避難方法として「親戚・友人宅への避難」,「高台への車での早めの避難」なども有効です。
※新型コロナウイルス対策のため,多くの人が集まる避難場所ではなく,できるだけ「親戚・友人宅への避難」,「高台への車での早めの避難」などをご検討ください。
資料6「災害時の新型コロナウイルス感染症対策」 [PDFファイル/536KB]
3 避難場所について
(1)市が開設する避難場所
避難場所は,資料7「水害時に本市が行う緊急避難場所の開設の考え方について」 [PDFファイル/503KB]のとおり段階的に開設します。
学区が発令範囲に含まれた場合,市ではその学区に1か所の避難場所(「水害時に本市が行う緊急避難場所の開設の考え方について」 [PDFファイル/503KB]裏面記載)を開設しますのでので,不足する場合は地域の実情に応じて自主開設をお願いします。
※避難される際は,避難場所の開設状況を必ず確認し,避難してください。
(指定された避難場所がすべて開設されるわけではありません。)
■ 「避難場所」と「避難所」の違いを確認してください
名称 | 定義 | 環境 | 持参が必要なもの |
---|---|---|---|
緊急避難場所 | 切迫した災害の危険から命を守るために緊急一時的に避難する場所 |
基本的に食糧等の提供はない。 |
【非常持出品】食糧,飲料水,衣類,毛布,ラジオ,貴重品,その他必要なもの(粉ミルク,哺乳瓶,服薬中の薬等) |
避難所 |
災害により住宅を失った方が,一定期間,避難生活をする場所 |
食糧,毛布などは市が用意する。 |
【家族の状況に応じて必要なものは各自持参】 ・幼児がいる場合は,おむつ,おしりふき,粉ミルク,哺乳瓶等 ・高齢者がいる場合は,常備薬,服薬中の薬,老眼鏡,入れ歯,介護用品(杖など),等 |
(2)地域で自主開設する避難場所
■ 自主開設の手順等を確認してください
(1)開設する施設が安全な場所にあることをハザードマップで確認する。
(2)開設後,市へ連絡(代表者の名前,連絡先をお聞きし,その後の連携を図ります。)
〔自主防災組織代表者等専用ダイヤル〕(084)928-1154
※自主開設の避難場所の運営は基本的に地域でお願いしますが,市からは避難状況の確認や気象情報などの情報を提供します。
※資料8「災害時における緊急避難場所自主開設マニュアル作成の手引き」 [PDFファイル/1.48MB]参照
【参考】本市が開設する避難場所での新型コロナウイルス感染症対策について
●検温,感染症疑いチェック表による聞き取り
●手洗い,咳エチケット等の周知(避難者,市職員等)
ア 検温など避難者の健康チェック
イ 入退室時の手洗い(手指消毒)
ウ マスク着用など咳エチケット
●室内の十分な換気(定期)
●避難スペースの拡充(避難者同士の間隔を2m以上開ける。)
●共有部分(ドアノブ等)の定期的な清掃(家庭用洗剤を利用)
●避難者名簿の作成(感染経路の把握に備え)
●発熱,咳等の症状が出た場合は,早くに職員に申し出てもらい,対策本部や保健所と連携して対応
・専用のスペースやトイレを確保し,一般避難者とはゾーン,動線を分ける。
・同じ症状のある人同士をやむを得ず同室にする場合,間仕切り等で区切る。
4 本市との連携について
【本市からの連絡】
●届けのあった方の3名のうち,優先順位に従って1人の方に災害状況などをお知らせします。
●小中学校を避難場所として開設する場合,開錠の対応をお願いすることがありますので,近くにお住まいなど,早くに対応できる方を登録していただくようお願いいたします。
【市への緊急連絡】
●市災害対策(警戒)本部を設置した際,自主防災組織代表者からの連絡用の専用電話を本部に設置します。
5 地域の体制について
■ 防災資器材・器具等を点検してください
本市では自主防災組織に土のう袋,真砂土,バリカなどの資器材を貸与していますので,この制度を有効に活用してください。※資料9「福山市防災資器材貸与要綱」 [PDFファイル/219KB]参照
■ 地域で避難する際の声かけのルールを確認してください
■ 最新の地域連絡網が関係者で共有されているかを確認してください
■ 緊急時の連絡先を確認してください
●本市への連絡
市災害対策本部928-1085(設置時のみ)
各支所市民サービス課
(松永)930-0400 (北部)976-8800 (東部)940‐2571
(神辺)962-5000 (新市)(0847)52-5512
(鞆) 982-2660 (沼隈)980-7770
●被害情報(人的被害)の連絡 消防局 119
【その他】●資料10「緊急避難場所・避難所等一覧」 [PDFファイル/499KB]