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「南海トラフ地震臨時情報」が発表された場合の行動等を確認しておきましょう!

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月1日更新

南海トラフ地震について

 南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。

 前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

 

「次の南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくありません!!」

南海トラフ地震の想定震源域

 

「南海トラフ地震臨時情報」とは

 南海トラフ付近でM6.8程度以上の地震が発生した場合やプレート境界で通常とは異なるゆっくりすべりが発生した場合、国が調査を開始するとともに、気象庁が臨時情報の種別として「調査中」を発表します。

 その後、国の「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の結果により、臨時情報の種別として「巨大地震警戒」、「巨大地震注意」、「調査終了」のいずれかが発表されます。

情報種別と発表条件
  情報種別 発表条件

南海トラフ地震

臨時情報

調査中 観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合
巨大地震警戒

巨大地震の発生に警戒が必要な場合

・南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界においてM8.0以上の地震が発生したと評価した場合(半割れケース)

巨大地震注意

巨大地震の発生に注意が必要な場合

・南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界において M7.0以上M8.0未満の地震(一部割れケース)や通常と異なるゆっくりすべりが発生したと評価した場合(ゆっくりすべりケース)等
調査終了 「巨大地震警戒」、「巨大地震注意」のいずれにも当てはまらない現象と評価した場合

 

臨時情報発表の流れ

時間差で発生する巨大地震に備えましょう

「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたら

地震発生に備えて、あわてずに、日ごろからの地震への備えを再確認しておきましょう。

・家具類の転倒防止や家のまわりの点検をしておきましょう。

・食料、飲料水、薬、お金、懐中電灯、ラジオなど非常持ちだし品を用意しましょう。

・避難勧告が出る可能性があります。正しい情報を入手しましょう。

・避難場所・避難経路を確認しましょう。

・家族の安否確認手段を決めておきましょう。(災害用伝言ダイヤル「171」など)

 

また、普段以上に地震に備えて警戒し、できるだけ安全な行動をとりましょう。

・火の使用は最小限度にとどめ、使用中の火のそばを絶対に離れないようにしましょう。

・消火器を用意しておく、お風呂などに水をできるだけためましょう。

・屋内のできるだけ安全な場所で生活しましょう。

・危険なところにできるだけ近づかないようにしましょう。

・動きやすい服装に着替え、夜もそのまま寝ましょう。

 地震発生に備えて、あわてずに、日ごろからの地震への備えを再確認しておきましょう。 ・家具類の転倒防止や家のまわりの点検をしておきましょう。 ・食料、飲料水、薬、お金、懐中電灯、ラジオなど非常持ちだし品を用意しましょう。 ・避難勧告が出る可能性があります。