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『ふくやま文学館所蔵資料シリーズ 『福山の文学』第21集 井伏鱒二「昭南日記 昭和十七年日記」・「昭和十九年度日記」』を刊行しました。
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月1日更新
『ふくやま文学館所蔵資料シリーズ『福山の文学』第21集
井伏鱒二「昭南日記 昭和十七年度日記」・「昭和十九年度日記」』 価格 700円
[内 容]
『福山の文学』第21集では、井伏鱒二の二つの日記「昭南日記 昭和十七年日記」と「昭和十九年度日記」を写真版と日記の翻字によって紹介しています。
「昭南日記 昭和十七年日記」は、1942(昭和17)年9月5日から11月22日までの日記で、井伏鱒二が陸軍報道班員として徴用され、昭南(シンガポール)に滞在していた期間中のことが綴られた日記で、「昭和十九年度日記」は、1944(昭和19)年2月から3月の日記です。
いずれも未発表で、戦争中の井伏鱒二の動向をうかがうことができる貴重な資料であるといえます。
また、本書では、この井伏の日記について、兵庫教育大学名誉教授・前田貞昭氏による詳細な解説と注を付けています。
価格 700円(税込)
この冊子は、ふくやま文学館において販売しています。また、郵送でのご注文もお受けしております。
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