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井伏鱒二の木下夕爾宛書簡を収録した『ふくやま文学館所蔵資料シリーズ『福山の文学』第27集 井伏鱒二 木下夕爾宛 書簡集』を刊行しました。
印刷用ページを表示する 掲載日:2026年3月31日更新
『ふくやま文学館所蔵資料シリーズ『福山の文学』第27集 井伏鱒二 木下夕爾宛 書簡集』
ふくやま文学館では、『福山の文学』第27集として、井伏鱒二の木下夕爾に宛てた書簡集を刊行しました。
井伏鱒二は、太平洋戦争末期に郷里の福山市加茂町の生家に疎開し、約二年間を郷里ですごした期間に木下夕爾と知り合い、親交を深めました。
本書では、1946年(昭和21)年から1965年(昭和40年)までの井伏鱒二が木下夕爾にあてた書簡52通を紹介しています。
井伏鱒二は木下夕爾の詩や俳句を高く評価し、その人柄を愛していました。井伏鱒二は、親しく交流した疎開中について次のように述べています。
私は戦争中から戦後にかけて備後加茂村に疎開中、釣友達として隣村の夕爾君におつきあひを願ひました。その後は、加茂村に行ったときのほかは文通の上でのつきあひでしたが、疎開中の二年あまりの間、夕爾君の存在で私は気持の救はれたことが幾度となくありました。(井伏鱒二「序」『定本木下夕爾句集』、牧羊社、1965年8月)
これらの書簡は、井伏鱒二と木下夕爾の交友の様子がうかがえる大変貴重な資料です。
この冊子はふくやま文学館において販売しています。〔価格1100円(税込)〕
また、郵送でのご注文もお受けしております。
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