展覧会 2014年度
- ふくやま書道美術館 2014年度展覧会予定※内容・日程等、変更がある場合があります
特別展
2014年4月26日(土)~6月1日(日)
かな書の美に目覚め、戦後のかな書壇に大いなる足跡を残した桑田笹舟(1900年~1989)は、多くの有能な書家を育成し、「書のまちふくやま」の基礎を築きました。本展ではふくやま書道美術館とふくやま美術館の所蔵品により、平安古筆の美の再現に生涯をかけた笹舟の創作の軌跡を紹介します。
※特別展期間中は、所蔵品展は開催しておりません
【会場】特別展示室・市民ギャラリー
【観覧料】一般500円(400円)、高校生以下無料 ※観覧料の( )内は20名以上の団体料金
展覧会ちらし
2014年9月6日(土)~10月26日(日)
「バクザン先生」の愛称で多くの人に親しまれた書家・榊莫山(1926~2010)は、作品制作のかたわら伊賀の山野を歩き、畑仕事や茶の湯を楽しみながら自然に対する感性を研ぎ澄ませてゆきました。そのような日々の暮らしから、豊かな自然に着想を得た画と素朴な詩が調和した、書画一体の莫山芸術が確立されたのです。本展は、三重県立美術館が遺族より寄贈を受けた作品を中心に、初期から最晩年の作品およそ60点を展覧し、その足跡を辿ります。
※特別展期間中は、所蔵品展は開催しておりません
【会場】特別展示室・市民ギャラリー
【観覧料】一般800円(600円)、高校生以下無料 ※観覧料の( )内は20名以上の団体料金
所蔵品展
【会場】特別展示室【観覧料】一般150円(120円)、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
2014年6月6日(金)~7月13日(日)
約4000年前に中国で生まれた漢字は、時代とともに省略や工夫がされ、篆書・隷書・楷書・行書・草書ができました。これから五種類の書体を、所蔵品を通して楽しんでいただきます。
2014年7月17日(木)~8月31日(日)
所蔵品から日中の書画の名品を厳選し、文房至宝とあわせて展示します。
2014年11月1日(土)~2015年1月18日(日)
鳥や花、龍や獅子など「いきもの」が表現されている書画と文房具を紹介します。
2015年1月22日(木)~4月5日(日)
中国近代の書画家・王一亭(1867~1938)の作品から、梅、竹、松、鶴などを描いた色彩豊かな吉祥画を展示します。
教育普及事業
【会場】市民ギャラリー【入場無料】
第9回親子でかく古代文字展
2014年8月1日(金)~8月10日(日)
漢字の基となった古代文字を親と子で書くワークショップを実施し、その作品を表装して展示します。
ふくやま書道美術館所蔵品臨書展
2014年8月11日(月)~8月24日(日)
学生たちが、当館所蔵の古典の中から1点を選び臨書(見て書く)した作品を展示します。
ETOをかく2015新春展
2015年1月2日(金)~1月7日(水)
2015年の干支「未」を筆でかいた作品を募り、届けられたすべての作品をギャラリーに展示します。
篆刻展
2015年1月10日(土)~1月18日(日)
篆刻講座で作成した印の印影を展示します。
※予定をしておりました篆刻展は開催を中止させて頂くこととなりました。
期間中は、所蔵の作品の中からの展示を企画しております。