展覧会 2016年度
- ふくやま書道美術館 2016年度展覧会
特別展
【会場】特別展示室・市民ギャラリー
2016年4月30日(金曜日)~6月5日(日曜日)
【観覧料】一般500円(400円)、高校生以下無料 ※観覧料の( )内は20名以上の団体料金
福山市出身の書家・栗原蘆水(1931-2010)は、師村上三島の影響を受けて中国明・清時代の書画および文房至宝の収集を始め、生涯で膨大なコレクションを形成しました。生前から没後にかけて当館に寄贈されたこれらの作品から、文徴明、董其昌、金農、呉昌碩など、明代から清代末期に活躍した文人たちの名品およそ70点余を厳選して紹介します。
※特別展期間中は、所蔵品展は開催しておりません
2016年9月17日(土曜日)~10月30日(日曜日)
【観覧料】一般800円(600円)、高校生以下無料 ※観覧料の( )内は20名以上の団体料金
桃山から江戸時代初期に活躍した近衛信尹・本阿弥光悦・松花堂昭乗は、従来の伝統に囚われない自由で闊達とした書表現を展開し、日本書道史において「寛永の三筆」と称される能書です。この3人を中心に、同時代の天皇、武家、茶人、禅僧など、近世の幕開けを華麗に彩った人々の書を紹介します。重要美術品を含む。初公開の個人秘蔵作品など90点余が一堂に会するこの機会を、是非お見逃しなく。
※特別展期間中は、所蔵品展は開催しておりません
所蔵品展
【会場】特別展示室【観覧料】一般150円(120円)、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
- 春の所蔵品展「Letters-伝えられた想い-」
2016年2月26日(金曜日)~4月24日(日曜日) ★会期を延長しました
本阿弥光悦、小堀遠州、松平不昧など茶掛けとしても尊重される書状など、様々な想いが綴られた手紙を紹介します。
2016年6月11日(土曜日)~7月18日(月曜日・祝日)
福山出身のかな書家である桑田笹舟、谷邊橘南、宮本竹逕の作品を中心に、かなの作品の楽しみ方や鑑賞のポイントを紹介します。
2016年7月22日(金曜日)~9月11日(日曜日)
「親子でかく古代文字展」にあわせ、篆書・隷書・楷書・行書・草書の作品を陳列し、漢字の成立と発展の流れを辿ります。
2016年11月3日(木曜日)~12月18日(日曜日)
2011年に遺族から寄贈された桑田三舟、2015年に松本卓臣氏から寄贈された中室水穂、正筆会から寄贈された西谷卯木など、近年新た収蔵した作品を紹介します。
2016年12月23日(金曜日)~2017年2月19日(日曜日)
「所蔵品臨書展」に合わせ、伝聖武天皇筆《大聖武》や文徴明、王鐸など、当館を代表する日本と中国の名品を展観します。
2017年2月24日(金曜日)~2017年4月2日(日曜日)
呉昌碩や王一亭、斉白石をはじめとする、中国近現代の芸術家たちが描いた色彩豊かな花鳥画を特集陳列します。
普及事業
【会場】市民ギャラリー【入場無料】
第11回親子でかく古代文字展
2016年8月3日(水曜日)~8月14日(日曜日)
漢字の基となった古代文字を親と子で書くワークショップを実施し、その作品を表装して展示します。
Etoをかく2017新春展
2017年1月2日(月曜日)~1月9日(月曜日・祝日)
2017年の干支「酉」を筆でかいた作品を募り、届けられたすべての作品をギャラリーに展示します。
ふくやま書道美術館所蔵品臨書展
2017年1月12日(木曜日)~1月22日(日曜日)
学生たちが、当館所蔵の古典の中から1点を選び臨書(見て書く)した作品を展示します。