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管内で12月と1月に収れん火災が発生しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月4日更新

収れん火災に注意してください。

収れん火災の写真 水の入ったペットボトルがレンズとなり、太陽の光を集め火災になった

収れん火災とは?

ハテナの画像

 

 

収れんとは、「光を一点に集める」という意味の言葉です。

みなさんも小学校の理科の実験で、虫眼鏡で光を集めて紙を焦がした経験があるかと思います。

その現象が何らかの理由で意図せず発生し、火災を引き起こすことを「収れん火災」といいます。   

収れん火災を引き起こす可能性のある身近な日用品ってナニ?

  • 水を入れたペットボトル
  • 水を入れたガラスの花瓶
  • ステンレス製のボウル
  • ガラスに貼り付けるタイプの透明な吸盤
  • メガネ、凹面鏡、ルーペ
  • 水晶などがあります。

直接日光が入り込む室内に、上記の物を何気なく置いたままにしていませんか。

また、屋外の日の当たる場所に置いていませんか。

収れん火災を防ぐには

収れん火災は、条件がそろえば大きな火災に発展する恐れがあります。収れん火災を発生させないために、建物の周囲にはペットボトルなどは置かないように注意してください。

また、室内での太陽の光が差し込む場所に凹面鏡などを置かないようにしましょう。収れん火災は、太陽の高さや日光の当たる素材、季節や時間帯など、さまざまな要因の組み合わせで引き起こされる火災ですので、通年を通して注意が必要です。

今一度、家の中や周囲を点検して、予期せぬ火災発生の防止に努めてください。