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【注意喚起!】工事中の防火管理の徹底について
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月24日更新
管内の工事現場で火災が発生しました。
建物の解体現場において、溶断作業中に発生した火花が建物の断熱材(可燃物)に着火し、延焼する火災が発生しました。
ガスや電気を使用した溶接・溶断作業、グラインダーなどを使用した切断作業で発生する火花は、広範囲に飛散・落下することがあります。
同じような火災を起こさないために、工事を実施する関係者の方は、防火安全対策を徹底してください。
火気の使用や溶接・切断作業を行うときは
- 付近に断熱材などの可燃物が無いことを確認してください。
- 使用する燃料は火気から適切な距離をとった安全な場所に保管してください。
- 火花が飛ぶときや、炎が発生する場合は不燃材料などで確実に遮蔽してください。
- 万が一に火災が発生したときに備えて消火器などの準備をしてください。
- 決められた安全な場所以外で喫煙しないでください。吸い殻は確実に消火しましょう。
- 作業中の監視と終了後の点検を徹底してください。
夜間の管理も重要です。
建設現場での放火(疑いを含む。)についても昨年2件発生しています。
夜間の施錠管理や資機材等の整理整頓を行いましょう。