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第53回全国消防救助技術大会出場

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月24日更新

第53回全国消防救助技術大会へ出場します

 7月23日(水曜日)に開催された第53回中国地区消防救助技術指導会で、本消防組合の隊員が5種目で中国地区の代表になりました!!
 代表になった隊員は、第53回全国消防救助技術大会へ出場します!!

第53回全国消防救助技術大会

 第53回目の今大会は、2015年以来10年ぶりに兵庫県で開催され、日本全国から選び抜かれた隊員達が一堂に会し、日頃鍛え抜いた消防救助技術を競い合う大会です。
 隊員は陸上の部(8種目)、水上の部(8種目)に分かれて、それぞれの訓練成果を披露します。
 本消防組合からは、ロープ応用登はんの部、ほふく救出の部、ロープブリッジ救出の部、引揚救助の部及び複合検索の部の5種目に出場します。

【実施日時】

 2025年(令和7年)8月30日(土曜日)午前9時00分から16時30分まで

【実施場所】

 兵庫県立広域防災センター【陸上の部・水上の部】

 (兵庫県三木市志染町御坂1-19) 

【全国大会に出場する競技及び選手】

1 ロープ応用登はんの部(中国地区第7位  11.42秒)

応用登はん

 2人1組で、登はん者が塔の2メートル前からスタートし、地上高15メートルの到達点まで器具を使わず補助者の協力を得て登り、その安全確実性と所要時間を評価します。

​2 ほふく救出の部(中国地区第2位  40.93秒)

ほふく救出

 3人(要救助者を含む)1組で2人が後方10メートルの位置からスタートし、空気呼吸器を装着して確保ロープ及び小綱を両足首に結索した後、8メートルの煙道を検索して、要救助者を屋外に救出し、2人が協力して要救助者をゴール地点に搬送するまでの安全性、確実性と併せて所要時間を評価します。 

3 ロープブリッジ救出(中国地区第1位  47.66秒)

北消防署駅家分署第1係

消防士長

中本 修輔

消防士長

佐藤 太一

消防士長

石川 直生

消防士

田林 優希

 4人(要救助者を含む)1組で、設定された渡過ロープにより対面する塔上に進入し、 要救助者を救出後脱出するまでの安全確実性と所要時間を評価します。

4 引揚救助の部(中国地区第1位 82.78秒)

引揚救助

​ 5人(要救助者を含む)1組で、2人が空気呼吸器を着装してスタート地点(塔上)よ り塔下に至り、検索後、要救助者を「二人搬送」により救出し、他の2人と協力して塔上 へ引揚げ、救助及び脱出するまでの安全確実性と所要時間を評価します。

5 複合検索の部(中国地区第1位 26.15秒)

出場者名

 マスク、スノーケル及びフィンを着装し、スノーケリングで障害物(救命浮環)を突破しながら水中のリング4個を検索して引揚げ、その安全確実性 と所要時間を評価します。

第53回中国地区消防救助技術指導会に出場したその他の種目の結果

1 ロープブリッジ渡過

(佐藤 良磨 中国地区第27位 24.42秒)

(木村 晃太 中国地区第29位 27.71秒)

西消防署警防第1係

消防士

佐藤 良磨

北消防署駅家分署第1係

消防士

木村 晃太

 水平に展張した渡過ロープのスタート地点から、折り返し地点までの往復40メートルの間を、往路はセーラー渡過・復路はモンキー渡過で渡り、その安全確実性と所要時間を評価します。

2 はしご登はん(中国地区第29位  17.19秒)

東消防署警防第1係

消防士

西尾 航生

  塔の5メートル前からスタートし、自己確保を行った後に、垂直はしごを15メートル登はんし、その安全確実性と所要時間を評価します。 

3 ほふく救出の部(中国地区第3位  42.68秒)

ほふく救出

第53回中国地区消防救助技術指導会を終えて

 どの種目に出場した隊員も、全員素晴らしい訓練成果を発揮していました。

 全国大会出場を決めた隊員を始め、出場したすべての隊員には、胸を張って欲しいと思います。

 これからも、地域の皆さんの安心・安全のために、日々、訓練を重ねて地域に寄り添った消防を目指します!!
第53回中国地区消防救助技術指導会選手集合写真