2017年度 年間スケジュール
- ふくやま書道美術館 2017年度展覧会予定※内容・日程等、変更がある場合があります
特別展
【会場】特別展示室・市民ギャラリー
2017年4月29日(土曜日)~6月4日(日曜日)
【観覧料】一般500円(400円)、高校生以下無料 ※観覧料の( )内は20名以上の団体料金
当館が所蔵する栗原蘆水コレクションの中から、勝海舟や副島種臣ら維新の元勲をはじめ、「明治の三筆」と称される中林梧竹、日下部鳴鶴、巌谷一六、近代文人画の巨匠・富岡鉄斎、日本画家・橋本関雪、歌人与謝野晶子や北原白秋など、明治・大正・昭和に活躍した人々の書画を一堂に展観します。さらに安東聖空や辻本史邑など、近代書道界を牽引した書家たちの作品も加えた70点余りにより、個性豊かな近現代日本の書画の世界をお楽しみください。
栗原コレクション 日本の書画ー幕末から現代へー チラシ 表 [その他のファイル/883KB]
栗原コレクション 日本の書画ー幕末から現代へー チラシ 裏 [その他のファイル/914KB]
※特別展期間中は、所蔵品展は開催しておりません
2017年9月16日(土曜日)~10月29日(日曜日)
【観覧料】一般800円(600円)、高校生以下無料 ※観覧料の( )内は20名以上の団体料金
真言宗泉湧寺派大本山の浄土寺は、推古天皇24年(616)に聖徳太子によって開設されたと伝わる山陽道屈指の古刹です。浄土寺には彫刻、絵画、工芸など仏教美術の名宝が数多く伝えられていますが、国および広島県指定の重要文化財である≪浄土寺文書≫は115通に上り、鎌倉時代末期から室町時代にかけて同寺の歴史を伝える文書群として注目すべき存在です。本展覧会では県指定の文書を中心に、仏画や密教工芸も交えた浄土寺伝来の寺宝の数々を展観するものです。
広島県重要文化財 浄土寺文書の世界 チラシ 表 [その他のファイル/2.65MB]
広島県重要文化財 浄土寺文書の世界 チラシ 裏 [その他のファイル/1.88MB]
※特別展期間中は、所蔵品展は開催しておりません
所蔵品展
【会場】特別展示室【観覧料】一般150円(120円)、高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金
2017年6月9日(金曜日)~7月17日(月曜日・祝日)
福山出身のかな書家である桑田笹舟、谷邊橘南、宮本竹逕の作品を中心に、かなの作品の楽しみ方や鑑賞のポイントを紹介します。
2017年7月21日(金曜日)~9月10日(日曜日)
「親子でかく古代文字展」にあわせ、篆書・隷書・楷書・行書・草書の作品を陳列し、漢字の成立と書体の特徴を紹介します。
2017年11月3日(金曜日)~12月17日(日曜日)
今年、没後90年を迎えた呉昌石。中国最後の文人と称えられ、わが国の篆刻界にも多大な影響を与えました。本展では書や印を中心に、色彩豊かな花鳥画などをご堪能ください。
2017年12月22日(金曜日)~2018年2月4日(日曜日)
伝紀貫之筆≪古今和歌集(高野切)≫や文徴明、王鐸、傅山など、当館を代表する日本・中国の書の名品を展観します。
2018年2月9日(金曜日)~4月1日(日曜日)
頼山陽をはじめとする江戸時代の儒学者、中国明、清時代の文人たちが自然の普遍的な姿を描いた山水画の数々をご紹介します。
普及事業
【会場】市民ギャラリー【入場無料】
第12回親子でかく古代文字展
2017年8月2日(水曜日)~8月13日(日曜日)
漢字の基となった古代文字を親と子で書くワークショップを実施し、その作品を表装して展示します。
E T Oをかく2018新春展 [PDFファイル/1.72MB]
2018年1月2日(火曜日)~1月8日(月曜日・祝日)
2018の干支「戌」を筆でかいた作品を募り、届けられたすべての作品をギャラリーに展示します。
ふくやま書道美術館所蔵品臨書展
2018年1月11日(木曜日)~1月21日(日曜日)
学生たちが、当館所蔵の古典の中から1点を選び臨書(見て書く)した作品を展示します。